2026年04月29日(水)
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2026年05月06日(水)
気づいたら、大切な結婚指輪や婚約指輪が少し歪んでいた経験はありませんか?毎日身につける指輪は、知らないうちに力がかかってしまい、少しずつ形が歪んでしまうことがあります。
指輪は修理に出せば、またもとの美しい形に戻すことが可能です。しかし「どのくらい費用がかかるの?」「修理した後にまた変形するのでは?」と不安な方も多いのではないでしょうか。
この記事では、指輪が変形してしまう主な原因や、修理できる場所と料金を紹介します。また、変形した際に気をつけたいポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてください。
指輪が変形してしまうのにはいくつかの原因があります。たとえば、指輪に使われている金属がやわらかい素材だった場合、指輪を着けたまま重い荷物を持っていた場合やスポーツをした場合などです。
ここでは、指輪が変形してしまう主な理由を紹介します。
指輪が変形しやすい大きな理由のひとつは、素材の「やわらかさ」です。結婚指輪によく使われるプラチナやゴールドは美しく加工しやすい反面、金属としては比較的やわらかいため、強い力が加わると変形しやすくなります。
プラチナの純度は「Pt900」や「Pt950」といった表記で示されます。たとえば、Pt950は全体のうち95%がプラチナ、Pt900は90%がプラチナということを意味します。ゴールドの場合、純金は「K24」と呼ばれ、一般的によく使われる「K18」は、金が75%含まれ、残りの25%はほかの金属が混ぜられています。
K24(金100%)やPt1000(プラチナ100%)のような純度が高い金属は、ほかの金属がほとんど含まれていません。純度が高いほど金属はやわらかくなり、力が加わることで簡単に変形し、傷がつきやすくなります。
一方、K18(金75%)やPt900(プラチナ90%)のように、強度を高めるためにほかの金属が加えられているものは、やわらかさが少なく、変形や傷がつきにくくなります。
また、指輪の幅が細いタイプは見た目が華奢で魅力的ですが、金属の使用量が少なく強度が低くなる傾向があるため、幅広の指輪に比べて変形しやすいです。
指輪を着けたまま重いものを持つと、知らないうちに指輪に大きな負担がかかり、変形の原因になってしまいます。たとえば、模様替えで家具や重たいダンボールを運ぶときや、スーパーで買い物袋を持つときなど、日常の何気ない場面でも、指に思った以上の力がかかっています。
また、テニスやゴルフなどのスポーツ、トレーニング、DIYやガーデニングのように道具を使って作業するシーンでも、手を握る動作が多くなり、指輪に無理な力がかかりがちです。
力仕事やアクティブな活動をするときは、事前に指輪を外しておくのが長持ちさせるポイントです。
毎日指輪を身につけていると、特別なことをしていなくても少しずつダメージが蓄積されていきます。たとえば、掃除や料理をしている際も、指にぎゅっと力が加わることで、気づかないうちにゆがみや変形の原因になっているのです。
ほかにも、洗いものやお風呂掃除で使う洗剤や漂白剤などの化学薬品も要注意です。薬品が金属部分に触れることで、少しずつダメージを受けています。見た目には変化がなくても、長く使い続けるうちに劣化が進んでいます。
大切な指輪が曲がってしまっても、あきらめる必要はありません。専門のお店に依頼すれば、きれいな形に戻せる可能性があります。ここでは、変形した指輪の修理ができる場所や、費用の目安について紹介します。
まずは指輪を購入したお店に相談してみましょう。ブランドやジュエリーショップによっては、アフターサービスの一環として、無料または有料で修理に対応してくれるケースがあります。
ただし、修理には「保証期間内であること」「特定の状態(未使用・軽度の破損)であること」などの条件がついていることがあります。購入時の保証書やアフターサービス内容を確認しておくと安心です。
もし購入店で対応してもらえない場合は、ジュエリー修理専門店に依頼するのもおすすめです。専門の職人が、素材や変形の状態に応じて丁寧に手作業で修理してくれます。
最近では、郵送での修理サービスを行っている専門業者も増えています。インターネットから依頼できるため、忙しい方や近くにお店がない方にも便利です。
修理を依頼する際は、口コミや修理実績を確認して、信頼できるお店を選ぶことが大切です。
指輪の修理費用は、お店や変形の程度によって異なりますが、軽いゆがみであれば数千円〜1万円ほどが目安になります。
ただし、指輪の状態やデザインによっては追加料金がかかる場合もあるため、注意が必要です。また、デザインや素材によっては、修理の際に金属を足す必要があるケースもあります。
修理費用やサービス内容はお店によって異なるため、まずは無料の見積もりを依頼して、納得したうえで修理を進めることをおすすめします。
指輪が変形した際は、無理にそのまま着け続けない、また自力で直そうとしないことが大切です。また、修理をお願いする際には、デザインや素材によっては修理を断られてしまうこともあるため、あらかじめ注意が必要です。
ここでは、指輪が変形してしまったときに気をつけたいポイントを紹介します。
変形してしまった指輪は、見た目の問題だけでなく、指の怪我につながりかねません。変形したままの状態で無理に着け続けると、指に痛みが出る、またはゆがんだ部分が皮膚にあたって傷つけてしまうことがあります。
また、指を締めつけることで、血流が悪くなる場合もあります。ひどい場合は指が腫れてしまい、指輪が抜けなくなってしまう可能性もあるでしょう。
もし抜けにくくなってしまったら、焦らずに石けんやハンドクリームを指と指輪の間に塗って滑りをよくしてから、くるくる回しながらゆっくり外すようにしましょう。
お気に入りの指輪が曲がってしまったとき、ペンチや工具などを使って自力で直そうとするのはとても危険です。とくに、プラチナやホワイトゴールドなどの貴金属は、力の入れ方を間違えると傷ついたり、割れてしまったりすることもあります。
また、宝石が付いている指輪は石が取れてしまうリスクもあります。うまく直せなかった場合、かえって修理が難しくなり、修理費が高くなる可能性もあるため注意が必要です。
指輪が変形してしまったときは、まずは信頼できるジュエリーショップや修理専門店に相談してみましょう。
指輪を修理に出した場合でも、すべての指輪がもとに戻せるわけではありません。素材やデザインによっては、どうしても修理が難しく、残念ながら断られてしまうこともあります。
たとえば、指輪全体に宝石がぐるりと並んだ「フルエタニティリング」や、指輪全体に繊細な模様が彫られている指輪などです。修理の際にデザインが損なわれてしまう可能性があるため、対応が難しいと判断されることがあります。
また、結婚指輪は内側にイニシャルや記念日などを刻印しているデザインも多くありますが、歪みはもとにもどせたとしても刻印は薄くなったり消えてしまう場合があります。
修理できる種類はお店によって異なるため、事前の確認が重要です。
指輪が変形してしまうのは、やわらかい金属素材や日常生活での些細な動作が原因となることが多く、決して珍しいことではありません。素材の特徴を理解し、重い荷物を持つときやスポーツ、掃除・料理の際には外すなど、日ごろから少し気をつけるだけでも変形のリスクは大きく減らせます。
万が一、指輪が歪んでしまった場合は、無理に着け続けたり自力で直したりせず、速やかに専門の修理店に相談しましょう。
工房jewelry1972では、10年以上の実績を持つジュエリーリフォーム専門店として、お客様のご希望に寄り添った丁寧な対応を心がけています。職人歴50年以上のベテラン職人が在籍しており、ご相談から仕上げまで一貫して担当することで、中間コストを抑えた良心的な価格でサイズ直しや修理を提供しています。
K18ゴールドやPt900の指輪をはじめ、リングからネックレスやピアスなどへのリメイクにも柔軟に対応しています。一般的なデザインはもちろん、お持ちの写真やイメージからのオーダーメイドも可能なため、世界にひとつだけのジュエリーを形にすることができます。
さらに、リフォーム時に出た余った地金は買取も行っており、費用を抑えたい方にもご満足いただける仕組みとなっています。
工房jewelry1972では、他店で修理を断られたジュエリーでも、素材や状態によっては対応可能なケースがあります。お困りの際にはぜひお問い合わせください。
他店で修理を断られたジュエリーでも、素材や状態によっては対応可能なケースがあります。お困りの際にはぜひお問い合わせください。